クッキー

卵・乳製品なし!グルテンフリーで楽しむ ひまわり種バターのサクサククッキー

※この記事にはアフィリエイト広告を含みます。 パン作りや料理に役立った調理器具や食材を中心に、安心して選べるアイテムを紹介しています。記事をきっかけに、毎日の食卓が少しでも豊かになれば嬉しいです。

グルテンフリーでも美味しいクッキーを作りたいと思ったことはありませんか。

小麦粉や乳製品を控えていると、市販のお菓子の多くは選択肢が限られてしまいます。
特に、卵や乳製品にアレルギーを持つお子さんのおやつ選びには気を使う方も多いと思います。

今回は、材料わずか4つで手軽に作れる「ひまわり種バターのサクサククッキー」をご紹介します。卵・乳製品を使わず、小麦粉も不使用。それでもサクサクとした食感と、ひまわりの種ならではの香ばしいコクをしっかり味わえるレシピです。

食事制限がある方や、体にやさしいおやつを求める方におすすめできるシンプルでヘルシーなクッキー。素朴な甘さと香ばしさが口の中に広がり、誰もが笑顔になれる仕上がりです。

レシピのきっかけ

ひまわりの種をペースト状にした「サンフラワーシードバター」は、ロースイーツやトーストのスプレッドとして人気があります。私自身もよく冷たいスイーツに使っていたのですが、もっと幅広い楽しみ方をしたいと思い、焼き菓子として試してみることにしました。

当初は参考になるレシピが見つからず、手探りで配合を工夫しながら試作を重ねました。
すると驚くほど美味しいクッキーが焼き上がり、忘れないように記録を残したのがこのレシピです。

食事制限があっても、家族みんなで同じおやつを楽しめることが嬉しくて、この作り方を共有しようと思いました。

材料(約20枚分)

  • サンフラワーシードバター 70g
  • メープルシロップ 40g
  • グルテンフリー粉(市販のミックス粉でOK) 120g
  • アーモンドミルクまたはライスミルク 30g~(生地の状態に応じて調整)

材料はとてもシンプルですが、組み合わせ次第で香ばしく深みのある味わいが生まれます。甘さは控えめなので、小さなお子さんにも安心です。

    作り方の手順

    今回使用したサンフラワーシードバターです。原材料はロースト済みひまわり種子、海塩です。

    1.サンフラワーシードバターをよく混ぜてから計量します。瓶の中で油分と固形分が分離しやすいため、均一にしておくと生地がまとまりやすくなります。

    2.ボウルにサンフラワーシードバターとメープルシロップを入れ、ゴムベラでなめらかになるまで混ぜます。

    3.ふるったグルテンフリー粉を加え、押し付けるようにしてなじませます。

    4.アーモンドミルクを少しずつ加え、手で生地をまとめます。扱いやすい固さになればOKです。

    5.生地をラップで挟んで伸ばし、お好みの型で抜きます。ラップを使うと後片付けも簡単になります。

    6.180℃に予熱したオーブンで約14分焼きます。焼き色の付き具合を見ながら調整してください。

    7.焼き上がったら網の上で冷まし、完成です。

    サクサクとした食感の中に、ひまわりの種の香ばしさとほんのりとした甘みが広がります。冷めるとより一層、食感が心地よくなります。

    美味しく仕上げるコツ

    ・サンフラワーシードバターは使用前にしっかり混ぜると、生地が分離せずなめらかになります。

    ・グルテンフリー粉は、オーグラン(Orgran)のミックス粉を使用しましたが、お好みのブレンド粉で代用可能です。米粉やタピオカ粉を組み合わせても良い風味になります。

    ・型抜きしやすくするため、生地は必ずラップに挟んで伸ばしてください。厚さを均一にすることで、焼き上がりもきれいになります。

    ・焼き時間と温度はオーブンによって差があるため、最初は少し短めに焼いて様子を見ると安心です。

    まとめ

    今回ご紹介した「卵・乳製品なし!グルテンフリーで楽しむひまわり種バターのサクサククッキー」は、限られた材料でも十分に満足できる味わいを実現できるレシピです。
    卵や乳製品を控えている方、小麦粉を避けている方でも安心して召し上がれます。

    ひまわりの種のやさしいコクと香ばしさが特徴で、サクサクと軽い口当たりの中に自然な甘みが広がります。アレルギーを持つお子さんのおやつや、健康志向の大人の間食にもおすすめです。

    手軽に作れるのに、仕上がりは本格的。グルテンフリーであることを忘れるほど満足感のある食感を楽しめます。
    おうち時間のちょっとしたお菓子作りに、ぜひ一度試してみてください。