グルテンフリー

グルテンフリー☆私の好きなレンジ蒸しパン(米粉で簡単・低フォドマップ対応)

グルテンフリー米粉のレンジ蒸しパンを並べたお皿 低フォドマップ対応の白い米粉ドーナツ蒸しパン シリコン型で作ったもっちり米粉蒸しパンとカラフルな型
※この記事にはアフィリエイト広告を含みます。 パン作りや料理に役立った調理器具や食材を中心に、安心して選べるアイテムを紹介しています。記事をきっかけに、毎日の食卓が少しでも豊かになれば嬉しいです。

小麦や卵、乳製品を使わずに作れるグルテンフリーの米粉蒸しパンを紹介します。

材料を混ぜて電子レンジで加熱するだけなので、忙しい朝でも手軽に用意できます。米粉ならではのしっとり&もっちりした食感で、甘さ控えめだから離乳食完了期のお子さんや幼児食にもぴったり。

アレルギー配慮や低フォドマップ食を意識したい方にもおすすめのレシピです。

レシピのきっかけ

以前から米粉を使ったおやつを試していましたが、市販の米粉パンやお菓子は甘みが強かったり、油分が多かったりすることが気になっていました。

そこで、家庭で簡単に作れる「やさしい味の米粉蒸しパン」を考えました。ココアやチョコを使わず、砂糖も控えめにしているので、一歳前後の子どもとも一緒に楽しめます。

さらに、低フォドマップ食に対応させたい方でも安心して食べられるよう、小麦粉はもちろん、乳や卵も入れない配合にしました。

アーモンドミルクやライスミルクを使うことで、しっとり感とほのかな甘みがプラスされます。食物アレルギーや体調管理を意識している方からも喜ばれているレシピです。

材料(約5個分)

  • 米粉(グルテンフリー用)…90g
  • タピオカ粉 または 片栗粉…10g
  • 砂糖…大さじ1(お好みで加減可能)
  • ベーキングパウダー(小麦不使用・アルミフリー)…小さじ1
  • アーモンドミルク または ライスミルク…130g
  • 米油…小さじ1
  • レモン汁…小さじ1

材料はシンプルで、特別な道具も不要です。市販のグルテンフリー米粉を使えば、失敗が少なく仕上がります。

作り方の手順

電子レンジ対応のドーナツ型を使っています。油脂は塗らなくても大丈夫です。

米粉は、製菓用米粉ミズホチカラを使用しています。

ベーキングパウダーは、ラムフォードを愛用しています。小麦・アルミニウム不使用です♬

1.ボウルに米粉・タピオカ粉(または片栗粉)・砂糖・ベーキングパウダーを入れ、ホイッパーでよく混ぜる。

2.アーモンドミルクを加えて混ぜ、さらに米油を入れてよくなじませる。

3.レモン汁を加えたら、生地が完成。なめらかでダマがない状態を目指す。

4.シリコンのドーナツ型やカップに生地を7~8分目まで流し入れる。油は塗らなくても取り出しやすい。

5.耐熱容器に並べ、しっかりフタをして電子レンジ600Wで50秒ほど加熱する。

6.表面が乾いて少し膨らみ、竹串を刺して生地がつかなければ完成。

7.型から外すときは竹串を沿わせるとスムーズに取り出せる。

ジップロックの蓋の水滴は、その都度ふき取って下さいね。

※生地をまとめて焼く場合は、15cmの耐熱丸型を使い600Wで3分半〜4分ほど加熱するのが目安です。

美味しく作るためのコツ

  • 加熱時間は調整すること
     電子レンジは機種によって出力が異なるため、まずは短めに加熱し、様子を見ながら追加すると失敗がありません。
  • 混ぜるときは手早く
     粉と液体を合わせてからはスピード勝負。ダマができないよう、素早く均一に混ぜると仕上がりがふんわりします。
  • 甘さの調整が可能
     大人向けのおやつなら砂糖を少し増やすと満足感がアップします。逆に小さなお子さんには控えめにして、果物を添えるのもおすすめです。
  • 型から外す工夫
     冷めてから取り出すよりも、温かいうちに竹串を沿わせる方がきれいに外せます。

アレンジアイデア

バナナ入り

熟したバナナを小さく刻んで加えると、自然な甘みが生まれ、砂糖を控えたい方にもおすすめです。

野菜入り

すりおろしたにんじんや蒸したかぼちゃを加えると、しっとり感が増して優しい味わいになります。お子さんのおやつや朝食にもぴったりです。

抹茶やココア風味

生地に抹茶や純ココアを少量混ぜ込むだけで、ほんのり苦みのある和風・洋風の大人向け蒸しパンに仕上がります。

まとめ

この米粉レンジ蒸しパンは、グルテンフリーで卵や乳製品も不使用。さらに低フォドマップを意識した配合なので、アレルギーや消化に不安がある方にも優しいおやつです。

電子レンジで短時間で作れるため、朝食やおやつにすぐ取り入れられます。しっとりともっちりした食感は、米粉ならではの魅力。家族みんなで安心して食べられる蒸しパンとして、わが家では定番になっています。

シンプルにそのままでも、果物やナッツを加えてアレンジしても楽しめるのがポイントです。

健康に配慮しながら、美味しく続けられるグルテンフリーレシピを、ぜひ日常の食卓に取り入れてみてください。