クッキー

グルテンフリー☆やさしい甘さのバナナクッキー

※この記事にはアフィリエイト広告を含みます。 パン作りや料理に役立った調理器具や食材を中心に、安心して選べるアイテムを紹介しています。記事をきっかけに、毎日の食卓が少しでも豊かになれば嬉しいです。

小麦や卵、乳製品、砂糖を使わずに、完熟バナナの自然な甘みを活かして焼き上げるグルテンフリークッキーのレシピです。

使う材料は少なく、調理の手順もシンプルなので、離乳食完了期から幼児食に移行した子どもと一緒に楽しめる安心おやつとして活躍します。オーブンで焼くだけの簡単レシピなので、忙しい日でも短時間で仕上がります。

完熟バナナが1本あれば作れる手軽さが大きな魅力で、焼き上げたクッキーはやさしい甘さと香ばしさを兼ね備えています。

グルテンフリーを意識している方や、低フォドマップな食生活を取り入れている方にも役立つレシピです。

このレシピが生まれたきっかけ

離乳食を終えた娘と「一緒に安心して食べられるおやつを作りたい」と考えたことが、このレシピを考案したきっかけです。当時は小麦や卵、砂糖の使用を控えており、自然な甘さを活かせる食材を探していました。そこで注目したのが完熟バナナです。

バナナにはやさしい甘みとしっとり感があり、他の甘味料を加えなくても満足感のある仕上がりになります。

さらに、米粉やオートミールと合わせることで食感も豊かになり、子どもだけでなく大人にも喜ばれるレシピになりました。何度も改良を重ねるうちに、我が家にとって欠かせない定番おやつとして定着しました。

材料(天板1枚分)

  • バナナ(完熟)… 大1本
  • ☆オートミール … 50g
  • ☆米粉(ノングルテン用)… 30g
  • ☆ベーキングパウダー(アルミニウム・小麦不使用)… 小さじ1
  • アーモンドミルクまたはライスミルク … 大さじ2
  • こめ油 … 小さじ1

作り方の手順

1.オートミールを粉砕する
フードプロセッサーを使ってオートミールを細かく砕きます。粉状にすると食感がなめらかになり、小さなお子さんでも食べやすくなります。

2.バナナをつぶす
ボウルに完熟バナナを入れ、ホイッパーで粗めにつぶします。完熟バナナを使うと香りも甘みもしっかり引き立ちます。

3.粉類を混ぜる
☆の粉類(オートミール、米粉、ベーキングパウダー)をバナナの入ったボウルに加え、ホイッパーでぐるぐる混ぜます。

4.液体を加える
アーモンドミルクまたはライスミルクを加え、続いてこめ油を加えてその都度よく混ぜます。生地がまとまれば準備完了です。

5.天板に並べる
オーブンシートを敷いた天板に、生地をスプーンで落として並べます。大さじスプーンをそのまま使うと大きさが揃いやすく、洗い物も減らせます。

6.焼成する
180℃に予熱したオーブンで15分焼きます。表面がきつね色になれば焼き上がりです。焼き時間はオーブンの種類や生地の厚みによって調整してください。

7.完成
粗熱を取ってからお皿に盛りつけます。大人用にはナッツやドライフルーツを混ぜ込むと、さらに風味豊かに仕上がります。

美味しく作るためのコツとポイント

  • 完熟バナナを使用する
    甘みが強く、香りも豊かなので砂糖なしでもしっかりした味わいになります。
  • オートミールは粉砕する
    粉砕することで食感がなめらかになり、小さな子どもでも安心して食べやすくなります。
  • 焼き加減に注意する
    きつね色を目安に仕上げると、外は香ばしく中はしっとりした食感になります。焼きすぎると固くなりやすいので、15分前後で確認してください。
  • 保存方法
    夏場は冷蔵保存がおすすめです。ビニール袋や保存容器で密閉し、食べる前に室温に戻すか軽くレンジで温めると、しっとり感がよみがえります。
  • アレンジも楽しめる
    大人向けにはナッツやドライフルーツを加えることで、食感と風味に深みが増します。

まとめ

小麦や卵、乳製品、砂糖を使わずに作るこのバナナクッキーは、素材の味をそのまま楽しめるやさしいおやつです。

完熟バナナの自然な甘みとしっとり感が活かされており、焼き立てはふんわり香ばしく、冷めても素朴で落ち着いた味わいが残ります。

シンプルな材料で短時間に作れるので、子どもと一緒に作るのも楽しい体験になります。

グルテンフリーや低フォドマップを意識した食生活を送っている方にもおすすめのレシピです。日々のおやつや朝食の一品として、ぜひ取り入れてみてください。