【離乳食後期】米粉シフォンケーキのレシピ|グルテンフリー・オイル不使用で赤ちゃんも安心
腸にやさしい食生活に役立つ食材・調理器具・サービスを中心に、自信を持って紹介できるものを厳選しています。記事をきっかけに、毎日の食卓が少しでも豊かになれば嬉しいです。
離乳食後期になると、手づかみ食べが始まり「やわらかくて自分で持ちやすいおやつ」が活躍する時期になります。でも市販のおやつは砂糖や添加物が気になる…そんな親御さんにぜひ試してほしいのが、この米粉シフォンケーキです。
小麦粉・油不使用で仕上げるこのレシピは、グルテンフリーでふんわり軽やかな食感が魅力。シンプルな材料で作れるため、普段のおやつはもちろん、誕生日や記念日にも活躍します。
この記事では材料・手順・月齢別の食べさせ方・失敗しないコツまで詳しく解説します。
▼この記事の内容
離乳食後期とは?このレシピが向いている理由
離乳食後期は生後9〜11ヶ月頃を指します。舌と上あごで食べ物をつぶせるようになり、手づかみ食べも始まる大切な時期です。
この時期に大切なこと
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 食感 | やわらかく、歯ぐきでつぶせる固さ |
| 大きさ | 手でつかみやすい一口大 |
| 味付け | 薄味・素材の味を活かす |
| アレルギー | 新しい食材は1種類ずつ確認 |
このレシピが後期から向いている理由
- 卵は完全に加熱されているため安心
- 油不使用で消化への負担が少ない
- 砂糖は控えめ(30g/1台)で甘すぎない
- 米粉のふわふわ食感が歯ぐきでもつぶしやすい
- カットすれば手づかみしやすい形になる
月齢の目安について
離乳食後期(9〜11ヶ月)から食べさせられますが、卵・米粉どちらかがまだ未経験の場合は、先に単品で試してからこのレシピに挑戦してください。
レシピの特徴
ふんわり軽やかな食感
米粉を使用することで、口に入れた瞬間にすっと溶けるような軽さがあります。時間が経ってもしっとり感が続くため、作り置きおやつとしても重宝します。
やさしい甘みとあっさりした口当たり
砂糖は控えめにして、素材そのものの風味を活かしています。油を加えていないため口当たりはとても軽やかで、小さなお子さんから大人まで食べやすいケーキです。
シンプルな材料と作り方
必要なのは卵・砂糖・米粉・ミルクの基本的な材料だけ。複雑な手順はなく、初めてシフォンケーキを焼く方でも挑戦しやすいレシピです。
アーモンドミルクを使うとあっさりとした口当たりに仕上がります。


材料(17cm型1台分)
【生地】
| 材料 | 分量 | 備考 |
|---|---|---|
| 卵黄 | 3個 | 常温に戻しておく |
| 上白糖 | 15g | きび砂糖でも可 |
| 牛乳またはアーモンドミルク | 50ml | 乳アレルギーはアーモンドミルクで |
| 米粉(製菓用) | 70g | 超微粉末タイプ推奨 |
【メレンゲ】
| 材料 | 分量 | 備考 |
|---|---|---|
| 卵白 | 3個 | 冷やしておくと泡立てやすい |
| 上白糖 | 15g | 3回に分けて加える |
米粉は「製菓用(超微粉末)」を選んでください
パン用や料理用とは粒度が異なります。製菓用でないとダマになりやすく、ふんわりした食感になりません。
私がリピートしているのはこちらの米粉です。超微粉末で口どけがよく、シフォンケーキにぴったりです。
ふわふわに仕上げる作り方手順
① 事前準備
オーブンを170℃に予熱します。型には油を塗らず、乾いた状態で用意します。
② メレンゲを作る
卵白をボウルに入れ、砂糖を3回に分けて加えながらハンドミキサーの高速で泡立てます。
ツノがしっかり立ったら、低速で1分ほど混ぜてキメを整えます。

③ 卵黄生地を作る
別のボウルに卵黄と砂糖を入れ、白っぽくなるまで泡立てます。
ミルクを加えて混ぜ、さらに米粉を加えて粉っぽさがなくなるまでよく混ぜます。



④ メレンゲと合わせる
卵黄生地にメレンゲの半量を加え、ホイッパーで上下にすくい落とすようにやさしく混ぜます。残りのメレンゲを加え、ゴムベラで切るように混ぜ、生地にツヤが出るまで仕上げます。




⑤ 焼く
生地を型に流し入れ、台の上で軽くトントンと打ち付けて空気を抜きます。
170℃のオーブンで25〜30分焼きます。

⑥ 冷ます・型から外す
焼き上がったらすぐに型ごと逆さまにして冷まし、粗熱が取れたらパレットナイフを使って型から外します。


美味しく作るためのコツ
メレンゲはしっかり泡立てること
角が立つまで泡立ててからキメを整えると、焼き上がりが安定してふんわり仕上がります。卵白は冷やしておくと泡立てやすくなります。
混ぜ方はやさしく
泡をつぶさないよう、ゴムベラで切るように混ぜるのがポイントです。混ぜすぎると生地がしぼんでしまいます。
焼き上がりはすぐ逆さに
逆さまにしないと、重力でしぼんでしまいます。型ごと瓶などに刺して逆さまにし、完全に冷めるまでそのままにしてください。
月齢別の食べさせ方のポイント
| 月齢 | 食べ方の目安 |
|---|---|
| 離乳食後期(9〜11ヶ月) | 小さくちぎって与える・手づかみ用に細長くカット |
| 離乳食完了期(12ヶ月〜) | 一口大にカットしてそのまま・フルーツを添えて |
| 1歳半以降 | 大人と同じサイズで楽しめる |
アレンジアイデア
- かぼちゃシフォン:卵黄生地にかぼちゃペースト大さじ2を加えると、やさしい甘みとほっくりした風味が加わります。見た目も鮮やかな黄色に
- フレンチトースト風:翌日以降のシフォンを、卵と豆乳(大豆たんぱく使用タイプ)を合わせた液に浸して焼きます。砂糖少々とシナモンを加えるとリッチな味わいに
- シナモンシュガー添え:オリーブオイル+シナモン+砂糖をかけるだけで特別感が出ます
- フルーツ添え:カットした苺やバナナを添えると子どもも喜ぶ華やかなプレートに
保存方法
- 当日〜翌日:ラップでしっかり包み常温保存(夏場は冷蔵)
- 冷蔵保存:密閉容器に入れて翌日までに食べきるのがおすすめ
- 冷凍保存:1切れずつラップで包んで冷凍可能。解凍後はできるだけ早めに召し上がるのがおすすめ
よくある質問
おすすめの道具
シフォンケーキには専用のシフォン型が必要です。普通の丸型やパウンド型では代用できません。
型にはアルミ製と紙製シフォン型の2種類があります。
| 種類 | 特徴 | こんな方に |
|---|---|---|
| アルミ製 | 熱伝導が良く均一に焼ける・繰り返し使える | 普段使い・長く使いたい方 |
| 紙製シフォン型 | そのまま贈れる・後片付け不要 | 贈り物・手土産にしたい方 |
どちらも中心に筒があるのがポイントです。この筒から熱が伝わることで中まで均一に焼け、逆さにして冷ます際にも筒を使います。
100均では紙製シフォン型が売られているので、まず試してみたい方はそちらから始めるのも良いと思います。
アルミ製シフォン型
選び方のポイントはトール(高さのある)タイプと極厚です。よく膨らむ生地もしっかり受け止められ、熱が均一に伝わりムラが出にくくなります。
紙製シフォン型
焼き上がったケーキをそのまま手土産にできるのが紙製シフォン型の魅力です。後片付けも不要なので気軽に焼けます。
まとめ
この記事のポイントをおさらいします。
- 卵・乳アレルギーのあるお子さんには向きません。必ずアレルギーの確認をしてから作ってください
- 離乳食後期(9〜11ヶ月)から食べさせられる、油不使用・砂糖控えめのやさしいレシピ
- 米粉は製菓用(超微粉末)を選ぶことがふんわり仕上がりのカギ
- メレンゲをしっかり泡立て、やさしく混ぜることで失敗を防げる
- 焼き上がりはすぐ逆さまにして完全に冷めてから型を外す
- かぼちゃ・フルーツ添えなどアレンジも豊富で飽きずに楽しめる
手作りのやさしいおやつで、お子さんとの食事の時間がもっと楽しくなりますように。


