やさしい味わいとおなかにうれしい素材で作る、低フォドマップ対応の野菜マフィンです。
生地にはスペルト小麦粉と、すりおろしきゅうりを加えて、しっとり感と栄養をプラス。
チーズのコクとトマトの酸味がアクセントになり、朝食やおやつ、お弁当にもぴったりの一品です。
※本記事は、2018年にクックパッドで公開されたレシピをもとに執筆しています。
レシピのきっかけ
きゅうりを使った低フォドマップレシピをいろいろ試していた中で生まれたのが、このお野菜マフィンです。野菜が苦手な家族にも好評だったことがうれしくて、レシピとして残しておくことにしました。
きゅうりの風味はほとんど感じないので、野菜が苦手な方でも食べやすいと思います。
材料( マフィン型1台分)
・無塩バター60g
・さとう20g
・卵(L)1個
●無糖アーモンドミルクorライスミルク40g
●すりおろしきゅうり60g
☆スペルト小麦粉100g
☆ベーキングパウダー(アルミニウムフリー)4g
☆しおひとつまみ
・チェダーチーズ40~50g
お好みでトッピング
・プチトマト6個
作り方の手順
1.下準備 きゅうりをすりおろしておく。
☆の材料をふるっておく。チェダーチーズは小さめにカットしておく。

2.ボウルに室温に戻したバターを入れ、ホイッパーで柔らかくなるまで混ぜる。
3.さとうを加えて、白っぽくふんわりするまで混ぜる。
4.溶き卵を3回に分けて加える。
5.☆の粉類1/2、●の水分1/2の順に加え、ゴムべらでさっくり混ぜる。
6.残りの粉類、水分、チェダーチーズの順に、そのつど混ぜたら生地の完成です。

7.グラシン紙を敷いたマフィン型に生地を入れる。お好みでプチトマトを中央に置く。(浮いてこないようにしっかり押し込む)

8.180℃に予熱したオーブンで20~25分焼く。竹串を刺してみて生地がくっつかなければOKです。

9.カット図です。きゅうりの存在はあまり感じません。トロけたチーズとトマトの酸味が美味しいです♡

美味しく作るためのコツとポイント
きゅうりはすりおろして生地に混ぜることで、しっとり感が出てパサつきにくくなります。
トッピングのプチトマトは押し込むように乗せると、焼き上がりの見た目もきれいです。
チーズはチェダーチーズ以外にも、シュレッドチーズや豆乳チーズなどでもアレンジOK。
他の低フォドマップ野菜(ズッキーニ、にんじんなど)でも応用できます。
まとめ
野菜のやさしい甘さと、とろけるチーズのコクが楽しめる、スペルト小麦のお野菜マフィン。
見た目もかわいらしく、朝ごはんやお弁当にもぴったりです。
すりおろしきゅうりを生地に活用するアイデアは、夏の冷蔵庫整理にもおすすめ。
気軽に作れて、おなかにもやさしいレシピをぜひ試してみてくださいね♩